歴史・文化・図録などの展示資料をデジタルアーカイブとしてiPadに内包。 誰でも自由に、興味のおもむくままに多くの情報で学び、楽しむことができる展示ガイドアプリ。

導入企業:沖縄県与那国町様
ディレクションパートナー:株式会社イルミナティ様
利用ソリューション:TOC-Cata

愛称は「ディディ与那国交流館」 歴史文化の発信拠点

与那国の文化や歴史の発信拠点としてこの度プレオープンした「ディディ与那国交流館」。

同館は、与那国の「食」「唄」「風」をテーマに食の体験、郷土芸能や周辺地域との交流の歴史を発信することを目的に建設されました。

現在は2015年度中のオープンに向けた資料収集などの取り組みが本格化しています。

スピーディーな「デジタルアーカイブの整理・構築」に成功

本交流館は「風ラボ」「唄ラボ」「食ラボ」とに分かれており、それぞれのゾーンには展示物をはじめ、実演ショーや映像ショー、ワークショップなどが開催される交流施設になっています。それらを案内・紹介するためのガイド役として採用されたソリューションがトッカータです。

島内インフラや使い勝手などを考慮し、コンテンツは完全内包型のアプリにしました。デバイスはiPadを採用。館内に据え付けるも良し、来場者に貸し出して館内を廻っていただくも良し、柔軟に活用することができます。

さらにトッカータは、データベースの骨格となるフレームワークを持ち合わせていますので、わずかな構築期間でコストパフォーマンスの高い「展示データベースアプリ」に仕上げることができました。

データの更新はCMSでラクラク作業

将来的な展示物の変更に伴い、データのメンテナンス作業が不可欠になります。トッカータは管理画面(CMS)を持っていますので、ユーザー様ご自身でデータのメンテナンスがおこなえます。

メンテナンスされたデータをアプリとしてビルドすれば、iPadアプリとしてアップデートされます。さらには、Webアプリケーションとしてホームページなどに組み込むことも可能ですので、新たな観光ニーズの掘り起こしに活用することも可能です。

※画面写真等は一部サンプルおよびダミーデータを含んでおり、実際のものと異なる場合があります。あらかじめご了承ください。